Interview

スペシャルインタビュー 木村祐介さん

木村祐介さん スペシャルインタビュー パーソナルフェイストレーナー

日本で唯一のパーソナルフェイストレーナーとしてご活躍中の木村祐介先生。様々なメディアで話題の独自メソッドを皆さまにご紹介するため、「小顔」をテーマにしたフィジーウォーター特別セミナーを開催し、ご講演いただきました。

- 賢く小顔になる法則

本日は、「小顔」をテーマにお話させていただこうと思います。まず、今の時代は仕事をしている方が多いので、僕はなるべく、ワークアウトの時間を作るなどせず、「ながらでキレイになる」ということが大事だと思っています。座るとしても、どう座るか?フィジーウォーターを飲むにも、どう飲むか?皆さんにはそうやって賢く、日々の生活の行動を色々なことに結びつけられるようになってもらいたいと思っています。

今は美容にまつわる商品や方法がたくさんありますが、それらは決して無駄ではありません。ただ、それに理論的なことが結びついていなくて、合っているのか、効いているのかわからず、やめてしまうということもあると思います。しかし、無駄ではないということは覚えておいてください。僕が話すことで「なるほど」と思うことをこれまでの美容法に足すことで、「キレイの質」を高めていきましょう。全ては質です!そして、「ながら」が当たり前になってくると、それをやることで疲れないし、慣れていくと思います。

「キレイの質」って間違っているか、正しいかで考える人が多いんですが、そうすると、間違ってるかもしれないから、やらないという人が出てきます。簡単に言うと、100点以外やらなくなってしまうんですね。ですので、皆さんの美的感覚的に美しいなと思ったら、正解にしてください。50点でも美しいと思ったら正解なんです。

木村祐介さん スペシャルインタビュー パーソナルフェイストレーナー

今回はフィジーウォーターさんとのコラボなので、僕が考える水分補給の基準というものを考えてみました。極端に言えば「水を全く飲まない。」より、「飲みすぎた!」の方が確実に良いです。筋膜の構成というのはほとんどがお水です。あとはコラーゲン。その二つが主なので、「水が足りない=筋膜がセメント」みたいに固まってしまうということです。そうすると、体中が窮屈ですよね。動けないんです。それを「凝り」って言ったりします。皮膚がセメントのように固まってしまっている状態です。水を飲まない方の体って、すぐにわかるんです。痩せづらいし、キレイになりづらい、顔がたるむのも早いんです。お水は全く飲まない位なら少し飲みすぎた方がまだマシです。

さっきの美的感覚の話からすると、僕は確実にスタイリッシュに感じるフィジーウォーターを飲みます。あとは持っていていいなと思うものを選ぶようにしています。僕はフィジーウォーターにモリンガを混ぜて飲んだりすることもあるんですが、すごく溶けるんですよね。長年かけてろ過されてどんどん粒子が細かくなっているから、溶けやすいのかなと。他のお水だと分離することもあるんですよ。

木村祐介さん スペシャルインタビュー パーソナルフェイストレーナー

- 顔の体幹について

では、今度は顔に対する考え方を整理していこうと思います。

顔の体幹は唇にあります。顔の中心である唇に向かって顔の筋肉(表情筋)は360度覆うように存在しているんです。顔の表情は唇がどちらに動いたかによって、相手に違う印象を与えます。つまり表情筋は、唇を動かす筋肉です。体の筋トレをするとき、重りがあって、動かすからトレーニングになりますよね。顔も同じで、動かないように止めておくことが負荷となって筋トレになります。

ですので、僕は「唇」を中心に考えます。簡単に言うと、唇を締めていれば良いんです。唇を締めておくと、顔は動きたがっているけど、動かないようにしているので負荷になります。唇を閉める。これであれば、女優さんやモデルさんもできるし、女性の方も抵抗ないですよね。マスクしながらでもできます。

木村祐介さん スペシャルインタビュー パーソナルフェイストレーナー

顔と体は、唇を介して連動し合っています。解剖学的に、体は顔に影響を与えていて、顔も体に影響を与えているということがわかっています。顔の筋肉は、上はおでこにぶら下がり、下はデコルテで止まっている。縦の関係性があるんですよ。おでこで上に引っ張って、胸が下に引っ張っているんです。ちょうちんのように考えてみてください。ちょうちんって縦に引っ張ると細くなっていくけど、上下に下げていくと、横に広がっていきますよね。縦方向に意識しないと、顔は横に広がって大きな顔になってくるんです。そして横にほうれい線などもできてきます。

おでこもデコルテも、「縦方向に意識する」ことが大事です。スポーツの中でも体が細い方って、バレーボールや走り高跳び、バレリーナをしている方が多いです。逆に、レスリングや柔道、ラグビーなどは横に大きくなるんです。横にいつも動いているスポーツなので、横に意識があるんですね。スタイルを変えたいときには、どちらの方向に自分の意識を持っていくか考えたほうが良いです。

木村祐介さん スペシャルインタビュー パーソナルフェイストレーナー

リフトアップさせるとき、唇を締めないなら、シワをアシストするだけです。フェイシャルと、スキンケアは「アイロン掛け」だと思ってください。アイロン掛けって、絶対に左手で押さえて右でかけますよね。押さえてないと、反対側がシワになるから。これはスキンケアも一緒なんです。止まっているところがないと、いけません。横にはたるまないだけの靭帯があるけど、縦にはありません。縦は、姿勢と唇で引っ張らないといけないんです。それが小顔ワークアウトの正しい考え方です。おでこの筋肉と唇の筋肉が引っ張り合ったら、胸や首、フェイスライン、おでこが全部引き締まります。唇を締めて、おでこと首、胸が引っ張り合うと、顔は勝手に締まります。頑張らなくていいんです。

- 意識することの重要性について

木村祐介さん スペシャルインタビュー パーソナルフェイストレーナー

小顔とは、「骨に皮膚がフィットした状態」のことを言います。たるむ、大顔というのは、骨に皮膚がフィットしていないということですね。体も同じです。よくビール腹とか言いますが、あれは体が皮膚にフィットしていない状態が出てきてしまって、そこに脂肪が集まったからなんですね。ビールや甘いものって糖分が多いので、甘いものが大好きな方は顔がふけるのが早いし、お腹もたるむのが早い。ですので、食べ過ぎない、食べ続けない。皆さんは甘いものが好きだと思うので、やめろとは言いません。(笑)

では、アイロン掛けをマスターしましょう。

「ア!」の顎で、「オ!」の唇。これでシワ(ほうれい線)が消えていたらOKです。消えるということは、皆さんは普段、ほうれい線を作る顔でいるんです。ほうれい線を作る顔で喋っています。特に日本語だと、「イ!」と「エ!」はほうれい線を作る顔です。「ア!」の顎で「オ!」の唇で、ほうれい線が消えるのであれば、僕だったら、「ア!」の顎で「オ!」の唇でしゃべります。実は僕はさっきからこの口で喋っているんですよ。どの顔で生活しますか?ということです。

与える印象は違いますよ。顔を「ア!」の顎で「オ!」の唇のまま触ってあげてください。スキンケア、マッサージ、洗顔。このまま触るのがアイロン掛けの基本です。僕はこの口でいつもスキンケアをします。トレーニングは8割、日常生活は2割意識するだけでいいですよ。

木村祐介さん スペシャルインタビュー パーソナルフェイストレーナー

「無意識は罪だ」と僕はよく言うのですが、意識しない方はたるみます。アスリートは全身に意識を持ってきているのでたるまないんですよね。凝る、老けるということは、皮膚が縮むということなんです。だらっとしていると皮膚が集まってきて、その皮膚がどんどん固まってセメントになってくるので、皮膚が縮むということになります。「意識こそが美への第一歩」です。

繰り返しますが、僕はキレイになるために特別なことをしなくても良いと思っています。「日常動作のコツを知り、丁寧に生きる」。それだけで全てが特別なものになります。

木村祐介さんプロフィール
日本唯一のパーソナルフェイストレーナー。「ファンクショナル・ビューティ(機能的な美しさ)」を永遠の追求のテーマとし、六本木の「ネイチャーボディハウス」を中心に活動中。美の最前線にいるトップモデルや表現の最前線にいる役者の方々とのセッションを通じて、身体が本来持っている運動力学や機能解剖学を基とした「美顔ワークアウト」を独自に考案。パーソナルフェイストレーナーとして美の追求者の方々より常に高い評価を得ており、芸能界のリピーターの方も多く、撮影前の顔のコンディショニングには欠かせない存在となっている。Instagram @kimura__yusuke

※インタビュー内容はすべて個人の感想です。