Interview

スペシャルインタビュー 中垣葉子さん

中垣葉子さん スペシャルインタビュー ラ・フォイーユ
ラ・フォイーユ ロゴ

フィジカルセラピストとして、様々なメディアで活躍する中垣葉子さん。独自のメソッド、「8の字エクササイズ」が大きな話題を集めました。今回は青山のスタジオ「ラ・フォイーユ 青山」を訪問し、お話をお伺いしました。

- フィジカルセラピストとして多岐にわたりご活躍されている中垣葉子さんですが、読者の方のために、現在のご活動内容について教えていただけますか?

スタジオ経営をしながら、フィジカルセラピストとして働いています。内容はジャイロトニックをメインとしたパーソナルレッスンで、ストレッチやマッサージなどを混ぜながら、様々なエクササイズメニューをお客様に合わせて行っています。

あとは、講演活動も増えてきているので、企業さんのもとで姿勢改善や心と体の整え方などをテーマにレクチャーしたりもします。また、老人ホームや美容室さんにもこのジャイロトニックという機械を導入させていただいております。

中垣葉子さん スペシャルインタビュー ラ・フォイーユ- 中垣さんが教えているジャイロトニックや「8の字エクササイズ」を知らない方へ簡単にご説明いただけますか。また、ご自身ではどのような変化がありましたか?

ジャイロトニックというのは木製のマシンを使って関節や背骨などにアプローチするものです。ジャイロというのが「円」や「らせん」という意味で、トニックが「調整する」という意味を持つので、「自分で動きながら調整していく」という意味になります。自己整体のようなこともできつつ、最高のストレッチ効果があり、インナーも鍛えられます。

肩関節や股関節は球状の関節をしているので、円運動によって無理なく関節に負担をかけずに可動域を増やしていくことができます。負荷をかけ、引っ張られるながらエクササイズを行うことが多いため、左右のバランスの違いや歪みにも気づき、自分で調整しながら整えていくことができるところが魅力的な新しいタイプのエクササイズですね。

「8の字エクササイズ」とは体の色々な部分を8の字に描くエクササイズです。どこでもできて、簡単で、そしてとても効果のあるエクササイズなんですよ。ジャイロトニックの動かしながらのストレッチがとても良いのでそれをどうにかもっと簡単にできないかと思って作りました。でも本当は産後なかなか痩せない自分の体、そしてエクササイズを行う時間もない中で生み出されたものなんですよ。

私は、以前ダンスをしていて、そのダンス仲間にジャイロトニックを教えてもらいました。もともとヘルニアがひどかったので週に3回くらい整体や気功など、良い先生と聞けば行っていたのが一切行かなくなりました。疲れにくくなって、便通がよくなったのが一番の変化です。ヘルニアがなくなることはないのですが、神経に当たらないような筋力を鍛えたり、自分の癖などを知ることができ、普通の生活がすごく楽になりました。私のスタジオでは緩めて、整えるというところに重点を置いています。

エクササイズはどんなものでもいいと思っております。ただ、変な癖があるままエクササイズすると、体をいためてしまうこともあります。なので、ニュートラルに疲れにくい身体づくりを目標として、「ゆるめる×ととのえる×きたえる」というコンセプトでたくさんのお客様に伝え続けております。体を動かす前に自分の体がどんな状態なのか、変な癖がないかどうかを知ることがとても重要なことなんです。

中垣葉子さん スペシャルインタビュー ラ・フォイーユ- どのようなきっかけでパーソナルトレーナーを始めることになったのでしょうか。大変だったことや嬉しかったことはありますか?

最初は、腰痛が和らぎ、ダンスの動きにも深みが出るようになり踊り手としても上達できるようになったのでジャイロトニックを続けていました。ただ習っていただけだったんですが、ある日先生に「トレーナー養成コース受けてみない?」と声をかけられたんです。最初は人の体に触ったこともなかったので「無理だろうな」と思っていたんですけど、色々な流れが重なって気づいたらトレーナーになっていました(笑)。当時は海外に行かないと資格も取れなかったのですが、流されるままにトレーナーの世界へと導かれました。

人の体を触ったことない人が人の体を触るというのは責任感がすごく大きくて、それを知ってからすごい勉強したんです。それが一番大変でしたね。あとはやはり人を育てるということも課題です。

逆に嬉しかったのは、ジャイロトニックを知っていただいて、私と同じように良さを伝えられたときや、来たときと、帰ったときの顔が明らかに違ったり、その方のニーズが何かをとっさに見極めて結果を出せた時は本当に嬉しいです。

- このインタビューを読んでいる方にも痩せたくても痩せられない方がいらっしゃると思います。そういう方にアドバイスをお願いします。

そうですね、みなさんすごく悩んでいらっしゃいますね。食べたら太るし、食べなくても痩せないし・・・。痩せなくちゃ!と思うからなかなか痩せられないんですよね。本当は太れるってことは健康なこととも言えると思うんです。ただ、太って膝や腰を傷めてしまったり、血液がドロドロになって病気になってしまうのが怖いですよね。ダイエットされる場合は、あまり数字に追われないことです。トレーニングやたくさんのエクササイズをするだけでなく、日常生活の立つ・座る・歩くことを見直すだけで体のラインも血の巡りも変わってきます。正しい姿勢にしないと血の巡りが良くならないから、なかなか痩せられないんです。姿勢が良くなるだけで印象が代わり、痩せた?って聞かれることでやる気が出たりするんですよ。

痩せにくい方は必ず、呼吸が浅い、血液の巡りが悪い、気が体に流れていない、など循環が悪くなっています。そして、普段からぴったりした、少しきつめの服を着ておくこと。食べ過ぎ予防になりますし、太った痩せたがすぐわかるので、体重をコントロールしやすいです。

食事に関しては今、何が必要なのか、自分の体の声を聞いてあげることがとても大事ですよ。あとはお腹が減っていないのに食べるということをやめる!etc..1個1個見直すだけで痩せていくと思います。私はコールドプレスジュースを自分で作っているんですけど、本当に不要なものが体から出ていきますね。いいものをいくら取り入れていても内蔵の動きが悪かったらダメです。いかに内蔵を良い状態にして、不必要なものを体から出すかということが大事です。コールドプレスは少し体が冷えてしまうところもありますが、排尿効果が高くて、とてもおすすめです。

中垣葉子さん スペシャルインタビュー ラ・フォイーユ- では、次にプライベートについて少し教えてください。中垣さんは3人のお子様がいらっしゃるとのことですが、仕事と3人のお子さんの育児の両立はどのようにしていらっしゃいますか?

必死すぎるので、何も話すことがなくて(笑)本当に人それぞれだと思うんですけど、自分が何をしたいか自分自身と対話をする。自分を見つめ直す機会って大切ですよね。私は一日を3つに分けています。朝は第一部。5時に起きてお弁当作りと朝ごはんに送り出し、洗濯掃除などの家事。第2部は仕事。朝8時過ぎからは仕事モード。ここは自分が輝ける場所なのでストレスがないです(笑)。

仕事を全力でやるので、仕事終わりの第3部は気合いを入れ直します。子供の習い事だったり、買い物に夕ご飯、お風呂と宿題、寝かしつけたりなど。3つに分けて切り替えるスイッチを大事にしています。家に仕事は全く持ち込みません。

- 休日はどのようにお過ごしですか?

主人が土日も仕事をしていることが多いので、週末は私が父親も母親もやっている形です。3人も子供がいると習い事に追われることも多いですが、基本我が家はよく公園で遊んでいます。あとは週末はよくお友達が自宅に来ます。みんなでワイワイ食べたり、飲んだりしながらのひとときが本当に大好きなんです。普段の食事づくりはあまり好きではないけど、人が集まるときのお料理はとっても楽しんでいます。

- 食事や健康、美容にも気をつかっていらっしゃいますか?

そうですね、野菜を人の二倍くらいは食べていると思います。あと添加物はなるべく使わないように努めています。調味料にもすごいこだわっていますね。油も使い分けをしています。外食するときは気にしないようにしますけどね。美容面では、ちゃんと睡眠をとるようにしています。とらないと血液の循環が悪くなるんです。化粧品とかは高いものでなくても自分に合ったものを探し求めるようにしていますね。あとはやっぱりジャイロトニックのトレーニングもですね(笑)。

- フィジーウォーターを飲んでいただきありがとうございます。フィジーウォーターを飲まれた感想はいかがでしょうか? お水はトレーニングにも重要なのでしょうか?

軟水って言われていますけど、私には少し硬めに感じます。私はフィジーウォーターを炭酸水にしたりもしています。私の好きな飲み方なんです。あと、パッケージがすごくかわいいですよね。サイズもいろいろあるので持ち歩くときにテンションが上がります。

水と筋肉の関係ってすごく大事で、筋肉の中にも水が含まれるし、体のほとんどが水です。水が足りなくなったら疲れが長引いてしまいます。水を取るタイミングもとても大事なんですよ。運動中に飲むのはもちろんそうなんですけど、運動する30分前だったり、食事の30分前などに取るといいんです。食事中に飲むより、先に摂ると胃酸が薄れるんですよ。本当に100mlくらいでもいいと思います。

喉乾いたなと感じる時は2%くらい水分が減っているときだからなるべく20分に一回くらいお水を飲むようにするといいかもしれません。口内に溜まっている菌を胃酸が倒してくれたりもするんですよ。そして私のフィジーウォーターのように、お気に入りの水を一つ持っておくことも大切です。

中垣葉子さん スペシャルインタビュー ラ・フォイーユ- 最後に、今後チャレンジしていきたいことをぜひ教えてください。

いつかは海外進出をしてみたいです。「海外でも通用するんだろうか」という想いがあり、いつかは向こうでもいろいろな方とセッションしてみたいなと思います。

あとは最近、街中でも子供の姿勢の悪さがすごく目につくんです。どんどん情報化社会が進んでいく中、子供のうちから正しい姿勢を教えていけるような活動をしていきたいと思っています。

中垣葉子さんプロフィール
幼少の頃よりダンスを習い、サンフランシスコ・ニューヨークへ留学の経験を持つ。椎間板ヘルニアを患った経験を活かし、体のメンテナンスを学び、指導を始める。独自のメソッドを取り入れながらプログラムを提案し講演活動をしている。3児の母。

※インタビュー内容はすべて個人の感想です。