Interview

スペシャルインタビュー 大日方久美子さん

大日方久美子さん スペシャルインタビュー パーソナルスタイリスト

- 現在パーソナルスタイリストとしてご活躍されていらっしゃる久美子さんですが、読者の方のために、現在のご活動内容について教えていただけますか?

私はパーソナルスタイリストとして独立して、フリーランスになったのですが、基本的には、個人のお客様のスタイリングのお手伝いをしています。もともとアパレルに勤めていたのですが、アパレルだと一つのブランドしかご提案できないという矛盾が生まれてきてしまったので、色々なお店の中から、自分がお客様にベストだと思うものを見つけられるような環境にしたくて、独立しました。個人のお客様とご一緒に、ご自宅もしくはお買い物に行っています。ご自宅の場合は、ご自宅にあるものを精査しながらコーディーネートを組んで、必要でないものは処分したり、反対にあったほうが良いものを提案し、一緒にお買い物に行ったりしています。

- このお仕事を始めたきっかけは何ですか?

実は最初は、旅行会社に勤めていたんです。楽しかったけど、年に一回旅行に行くというお客様が多く、継続して来ていただくことは難しかったです。お客様と長く関係を続けられる接客業がしたいなと考えたときに、「洋服も好きだし、アパレルに行ってみようかな」と。

でも、当時若かった私はやっていけるか不安だったので、自分にとって一番嫌な仕事が出来るようになれば、自分がやりたい仕事はどんなことがあっても出来るだろうと考えて、クレジットカードの勧誘のお仕事に就きました。自分に自信や確信が欲しかったんです。最初からファッションセンスに自信があるというわけではなかったので、接客をするということに対してスキルを上げてから始めようと思いました。自分を鍛えたかったからそういう選択をしたんだと思います。

その後、アパレル店員になり、会社勤めの中で違和感やもどかしさを感じることが増えてきて、自由にしたいと思う気持ちが強くなりました。自分の思うお客様に対してベストなスタイリングを提供したいという気持ちを叶えるには会社員では限界があることがだんだん苦しくなってきたんです。

それで、フリーランスになり、インスタグラムを始めましたが、普通のサラリーマンだった私が今こんな風にインタビューを受けるなんて想像すらしていませんでした。本当にどこにチャンスや、フックがあるかなんてわからないですね。

大日方久美子さん スペシャルインタビュー パーソナルスタイリスト

- お仕事がお忙しい中、美容や食生活などで気を使っていることはありますか?

ありますよ!基本的には、1日2食しか食べません。朝たくさん食べて、2−3時にお腹が減ると、またそこで食べる。夜はお酒を飲むんです。私の体に合った体型維持の方法です。それでも年齢によって太るんですよ。トレーニングしないとダメですね。彼と2人で家でトレーニングしています。私は胃腸がそんなに強くないので、腸に良いと聞いて、朝はヨーグルトに炒った米ぬかを入れて食べたり。これが美味しいんです!腸が全てを吸収するから、腸が綺麗だと肌も綺麗になるんですよ。納豆キムチも絶対食べてますよ。あとは、オイルやエッセンスも効く気がしますね。

大日方久美子さん スペシャルインタビュー パーソナルスタイリスト

- フィジーウォーターをお飲みになった感想はいかがでしょうか?

私はものすごい乾燥肌で、それこそ「水を飲んでください。」と言われていたのですが、飲めなかったんです。お水がどうしても体に入らないんです。肌にとっては基本だとはわかっていましたが、飲めないんです。それが、ウソっぽく聞こえるかもしれないけれど、フィジーウォーターを飲んだら、身体にスッと入ってきたのがわかったのです。正直、他の水と何がそんなに違うのかわからないのですが、フィジーウォーターには自然と手が伸び、水が飲みたくて仕方なくなったんです。まさに、身体が求めてた。(笑)

大日方久美子さん スペシャルインタビュー パーソナルスタイリスト

- 休日はどのように過ごされていますか?

なるべく土日を休みにして、海に行っています。夏だけですけど、サーフィンをしています。万年初心者で、パドリングしかしていないも同然ですが、それでも心が洗濯される感じがします。波にのまれたり、打ちつけられたりしてボロボロになるんですけど(笑)。波に対する恐怖心が生まれると、他の感情が全て後回しになります。イライラしてたり、怒ってたりネガティブな感情が全て消えて、こんな小さな波にすら太刀打ちできないちっぽけな自分を目の当たりにし、「謙虚に生きよう」って思えるんです。

大日方久美子さん スペシャルインタビュー パーソナルスタイリスト

- 久美子さんのようなお仕事をしたいと考える方は多いと思うのですが、フリーランスのお仕事の魅力と大変さについて教えていただけますでしょうか?

魅力は、自分の裁量で出来ること。自分が思ったことを発信したり、思ったことを行動に移せること。上もいなければ、下もいないから、全部自分の責任で行動できるってやっぱり自由だなって思います。自分一人の責任で進めていけるから誰かの顔色を伺うこともありません。毎日同じところに通わなくて良いから、常に新鮮さがあるかな。あとは、時間を自由に使えることですね。

逆に大変なところは、一度失敗したら、二度と仕事はもらえないということです。会社員だったら一度失敗したくらいではクビにはならないですが、フリーランスは一度失敗したら即クビです。仕事につなげていくという大変さはあります。

あとは、フリーランスの方が不安定さはありますよね。でもだからこそ、責任感と真剣さが生まれるんです。いただいたお仕事に対して、相手が求めるものをクリアするのは当たり前。相手が望んでいなかったようなことを与えられたときに初めてクライアントに喜んでもらえて、またお願いしようと思ってくれるだろうから。ここまでって言われてても、自分の中ではその倍か3倍くらいは考えて動きますね。それって当たり前のことだと思うんですけど、そうじゃない人もたくさんいるんです。

前はもしそうじゃない人が同じ会社だったりしたら、「なんでやらないの?どうしてこの考えにならないの?」って思ってたんですけど、今は、「人は人。比べる相手は他人じゃなくて、過去の自分なんだ。過去の自分より、今の自分がどれだけ成長しているのか。」ということに目を向けることが大切ということがわかりました。

大日方久美子さん スペシャルインタビュー パーソナルスタイリスト

- フィジーウォーターは女性のお客様が多いのですが、女性の社会進出が進むにつれ、自分のキャリアに悩む方も多くいらっしゃると思います。そんな女性に対して、何かアドバイスはありますか?

自分の心に耳を傾けて欲しいですね。一番大切な人間関係は、自分自身との人間関係だから。

自分と向き合い自分の気持ちがどう感じているかを理解して行動することが、自分との人間関係を良好にするということだと思うのですが、結果、これができるようになると、心に余裕が生まれ他人や上司、家族との人間関係が良好になると思うんです。

あとは、やりたいことがあるなら、今すぐスタートした方がいい。準備が整ってないから。とか、もう少し形になったら!と思わず、まずはスタートを切ることが、夢に近づく一番の近道だと思います。

これは、何年も自分の夢へのスタートに二の足を踏んでいた友人に言い続けたことなんですが、スタートを切った途端、次々とチャンスが舞い込んできた彼女の姿を見て、とりあえず始めてみる大切さを改めて実感しています。

大日方久美子さん スペシャルインタビュー パーソナルスタイリスト

- 最後に、今後チャレンジしていきたいことをぜひ教えてください。

企業の新人研修や店長研修などのセミナーをベースに活動出来たらなと思っています。今まで自分が経験してきたことを伝えていける場が出来るといいなって。若い人たちを励まして、夢や希望を持って頑張る女の子を応援し、一押しが出来る人になりたいですね。

大日方久美子さんプロフィール
アパレル販売の経験を経て、2013年よりパーソナルスタイリストとして独立。独立後に始めたインスタグラムでは、服の値段にかかわらずエレガントでスタイリッシュな着こなしを提案し現在8万人のフォロワーを持つ。現在はアパレルブランドのWEBページでスタイリングやモデル、コラボ商品の開発イベント企画などもおこなっている。2016年4月には初となる著書『"エレガント"から作る大人シンプルスタイル』を発売。
Instagram @kumi511976

※インタビュー内容はすべて個人の感想です。